1月26日(金・祝)はオーストラリアデーでした。「オーストラリア建国記念日」です。みなさんが知っている有名なところでは、シドニーでとても豪華な花火があがったり、お祝いのセレモニーがテレビ中継されたりと、もう、お祭りデーです。
私達がオーストラリアに来て、4回目のオーストラリアデーになります。パースで1回。ダーウインではもう、3回目。
パースにいた時はこのオーストラリアデーは豪華な花火が上がって、とても盛り上がりました。
でもでも、ノーザンテリトリー州にあるダーウインでは花火はこの国民的、大イベントにはあがりません。どうしてか?雨季だから?
花火はダーウインでは1年に1度だけ、1日だけ、一般の人は楽しむことができます。
「花火は1年に一度しかあげられない」って信じられなくないですか?日本だったら、ありえませんよね。線香花火も禁止ってことです。しかも、通常は花火はどこにも売ってません。
その1年に1度だけの「花火解禁デー」は「NTデー」です。7月1日だけが花火をして良い日です。しかも18時~23時まで。
ねえ、凄い決まりですよね。
NT州は熱帯雨林気候なんで、乾燥が半端ないです。自然発火なんて、乾季には毎日、運転中に見ちゃうくらいですから。なので、禁止されているんですね。「安全のため」でも、この7月1日は花火の使い方がいまいちわかってない?慣れていない人達が待ってましたとあげるので、怖いに一言。
ダーウインに来る予定の人は7月1日はさけてーーーー。「怖い花火体験したい人は別」ですけどね。毎年、200人は病院送りだとか、、、、。