よく、子供の笑顔にはかなわないっていいますよね。それはもちろん、そうなんですが。今日は3週間ぶりにケアーホームで暮らしている、
父に会いに行ってきました。
本当はタイから戻ってすぐに会いに行きたかったのですが、大阪出張や試着会などがあり、かなり会いに行く期間があいてしまいました。
今日は父の大好きなたい焼きとブラックコーヒーを持って、会いに行ってきました。
息子のまひろがじじがいるお部屋の近くに行くと、じじがマッサージを受けていました。
すぐに「じじーーーー」と言って、猛ダッシュでハグしていました。
息子はもちろん、笑顔でじじと一緒で楽しそう。でも、それ以上に父の笑顔がなんとも輝いちゃってます。本当にまひろに会えて嬉しいんだなって感じられて、もう、なんだか私は涙がでてしまいました。
大好きなたい焼きもペロっと食べて、もう一個食べたいとかいうので、お医者さんに聞いたら、もちろん、ダメ。一個でも十分。そうですよね。
じじは元気なのですが、途中、何度も記憶が飛びます。急に父親になったり、どこかのしらない人になってしまったり。
でも、これだけははっきりしているのは、「まひろをみるとじいじに大変身」ということです。絶対に、まひろといるときだけは、じいじだから、カッコよく、強くいたいのでしょうね。そんな存在が近くにいてくれて、嬉しい。
最後にいつも、「いっぱい食べて、元気でね」って送り出してくれます。父に会いに行くと、私はとても元気になれます。たくさんの幸せな時間を過ごしてきたから、会うとその記憶がいっぱいよみがえってくるのです。もっともっとこれからはまひろとじいじの楽しい思い出が増えるといいな。